どうも!
イヤホン大好き ゲン( @gen3ww )です!
皆さんは
Campfire Audio
( キャンプファイア オーディオ )という
イヤホンブランドをご存知ですか?
イヤホンが好きな方なら
一度は耳にしたことがある
名前かも知れませんね。
先日、私はCampfire Audioから
販売されているイヤホン
「IO(アイオー)」を購入しました!
(発売日:2019年6月29日)
このイヤホン
中高域の明瞭度がとても高く
キラキラした煌びやかなサウンドが
持ち味です。
女性ボーカルやジャズ、EDMなんかとも
特に相性がよく
今まで聴いていた曲を聴いても
また新しい発見ができるような
聴いていて楽しいイヤホンです。
また、米国の職人さんたちによって
ひとつひとつ丁寧に
ハンドメイドで作られたイヤホンなので
しっかりした造りと丁寧な仕上がりで
長く愛用していけるのも魅力的です。
機械的なデザインと
赤い(ガーネット・レッド)筐体が
かっこいいです・・・・・・!!
今回は、
- Campfire Audioのイヤホンが気になっている方
- 女性ボーカルをメインに聴きたい方
- ジャズやEDMが好きな方
- しっかりした造りで長く愛用できるイヤホンを探している方
などに向けて
「Campfire Audio IO」を
詳しく写真付きで
レビューしながら魅力を伝えていきます!
Campfire Audioとは
Campfire Audioは、
オーディオ機器の設計や
製造を行うメーカーで
米国のオレゴン州ポートランドに
あります。
ポートランドは
米国でも住みたい都市ランキングで
上位に位置するなど
自然豊かで住みやすいところだそうです。
Campfire Audioから販売されている
イヤホンの製品名は
星の名前からとられています。
これはキャンプファイアーをして
見上げる夜空に見える星々を
イメージして製品名にしているそうです。
ロマンチックですよね・・・・・・!
ちなみに今回ご紹介する
「IO」は「アイオー」と読みます。
これは木星の周りを飛んでいる
「イオ」という衛星の
名前をとっているそうです。
Campfire Audio IO を開封してみる
Campfire Audio の製品は
パッケージも凝っていて
開封するときワクワクします!
パッケージ裏側の金のシールを
剥がすと・・・・・・
パッカーンっと
煌びやかにパッケージが開きます!
中には高級感漂う
レザーケースがお出迎え。
では、内容物を確認していきましょう。
付属品まで手を抜かない充実した内容物
「Campfire Audio IO」の
内容物についてご紹介します!
- イヤホン本体
- ケーブル
- イヤーピース(シリコン、フォーム、final Eタイプ)
- クリーニングツール
- メッシュスリーブ
- レザーケース
- 保証書
- Campfire Audio のピンブローチ
が入っています。
付属物も充実していますね!
順番に見ていきましょう!
①イヤホン本体
コンピューターの数値制御による
CNC切削加工により
精密に削り出されたアルミニウムに
アルマイト処理が施されています。
〈アルマイト処理って?〉
アルマイト処理とは
簡単に言うとアルミニウムの表面に
人工的に酸化被膜を
生成させることで
これにより
耐摩耗性、耐食性、硬度などが
高くなり
より丈夫で堅牢な仕上がりと
なっています。
また、筐体の接合には
接着剤を使用しておらず
24金メッキのスクリューで
しっかりとネジ止めされています。
こういう細かなところにも
Campfire Audioのこだわりが
感じられますよね。
また、MMCX端子になっているので
ケーブルが着脱可能です。
ケーブルが断線してしまう
トラブルが起こっても
ケーブルだけを交換することができるので
より長く愛用することができます!
また、ケーブルの種類を変えるだけでも
音質は変わってきますので
お好みの音になるように
自分でケーブルをカスタマイズするという
楽しみ方もできます!
ちなみに
ノズルはこんな感じの形状です。
②ケーブル
ケーブルも高品質なものが
標準で付属しています!
長さは約120cmです。
特殊な熱処理が施された
銀メッキ銅が使われている
「Litz Wire Earphone Cable」が
付属しています。
スモーキーカラーの
大人な落ち着いた色合いです。
2本のケーブルを
ツイストして編んでおり絡まりにくく
ケーブル自体も
しなやかな柔らかさで
使い勝手も良いです!
③イヤーピース(シリコン、フォーム、final Eタイプ)
イヤーピースは3種類も付属しています。
左から
- 純正のシリコンタイプ(3サイズ)
- フォームタイプ(3サイズ)
- final Eタイプ(5サイズ)
の3つです。
シリコンタイプ(3サイズ)
左から
- Sサイズ
- Mサイズ
- Lサイズ
の3サイズあります。
実際にイヤホン本体に
装着してみたらこんな感じです。
フォームタイプ(3サイズ)
左から
- Sサイズ
- Mサイズ
- Lサイズ
の3サイズあります。
実際にイヤホン本体に
装着してみたらこんな感じです。
final Eタイプ(5サイズ)
左から
- SSサイズ
- Sサイズ
- Mサイズ
- Lサイズ
- LLサイズ
の5サイズあります。
実際にイヤホン本体に
装着してみたらこんな感じです。
イヤーピースの種類によっても
音の広がり、音質、遮音性など
大きく変わってきます。
人それぞれに好みも別れるので
まずは、いろんなイヤーピースを付け替えて
自分に合ったイヤーピースを
見つけてみるのも
楽しみのひとつですね。
イヤーピースを変えてみるだけで
結構変わりますよ!
(ちなみに私は「final Eタイプ」が気に入っています。)
④クリーニングツール
簡易ではありますが
クリーニングツールも付属しています。
長く愛用していきたい大切なイヤホンを
きちんとメンテナンスしてあげることが
できます。
⑤メッシュスリーブ×3
イヤホン本体を包んで守るための
メッシュのスリーブが
全部で3つ付属しています。
(うちひとつは最初に本体を包んであったもの。)
中に仕切りがついているので
左右のイヤホン同士が
擦れて傷つくことを防ぎます!
⑥レザーケース
「IO」本体の赤い色に合わせたオシャレで
高品質なレザーケースも
付属します。
内側はウールが使われており
柔らかくクッション性があります。
大切なイヤホンをオシャレに
しっかりと守ってくれます!
ポルトガルの工房で
つくられているそうです。
ケースにまでこだわりが
感じられますよね・・・・・・!
⑦保証書
安心の1年保証がついています。
万が一のときもこれで安心ですね。
⑧Campfire Audio のピンブローチ
Campfire Audio のピンブローチも
付属していました!
かっこいいロゴ!
Campfire Audio好きには
たまりませんね!
見た目以上に装着感・遮音性がいい!
機械的で精巧な造りで
魅力的なデザインですが
パッとみた感じゴツゴツしており
着け心地はイマイチなんじゃ・・・・・・
っと心配される方もおられると思います。
しかし、裏側を見てみると
耳の内側の窪みに
しっかりとフィットするように
工夫がされています!
個人差もあるとは思いますが
私の場合は
実際に耳に装着してみても
しっくりと心地よく
遮音性も高かったです!
2つ搭載されたバランスド・アーマチュアドライバー
「Campfire Audio IO」には
2つの
バランスド・アーマチュアドライバー
(BA型)が
搭載されています。
〈バランスド・アーマチュアドライバ(BA型)って?〉
イヤホンの音を鳴らす
心臓部分とも言える
ドライバー。
ドライバーには
大きく分けて2種類あります。
- 「ダイナミック型」
- 「バランスド・アーマチュア型」
一般的に多く普及しているイヤホンには
「ダイナミック型」のドライバーが
使われていることが多いです。
1つのドライバーから出せる音域が広く
また、迫力ある低域を鳴らすことが
得意なドライバーです。
一方
「バランスド・アーマチュア型」は
もともと補聴器に使われていたドライバーで
より繊細な中高域の音を鳴らすことが得意です。
イヤホンのほとんどは
「ダイナミック型」か
「バランスド・アーマチュア型」
もしくは、その両方のドライバーを
搭載した「ハイブリット型」に
分けることができます!
ドライバーの数や種類についての詳細は
書き始めると非常に長くなってしまうので
また、後日分かりやすく説明したいと思います!
ここで簡単に言うと
「Campfire Audio IO」には
- 低域の音を鳴らすBA型ドライバー1つ
- 中高域を鳴らすBA型ドライバー1つ
合計2つで構成されていると
理解しておいて下さい。
また、
Campfire Audio が独自に開発した
「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C.)」という技術が
採用されており
Campfire Audioならではの
キラキラとした煌びやかな高域特性が
特徴的です。
「Tuned Acoustic Expansion Chamber(T.A.E.C.)」と
何だかややこしい名称がついていますが
ざっくり言うと
従来までのイヤホンで音の伝達に
使われていた音道管(サウンドチューブ)を
なくすことによって
音道管の内部の
音の共鳴や雑味を発生させなくし
ドライバー本来の音を
直接届けられるようにした技術のことです。
キラキラ煌びやかな高音域が特徴的
実際に「Campfire Audio IO」を
聴いてみて
中高域の音がキラキラしていて
綺麗に聴こえるなぁーーっという印象を
受けました!
また、音の解像度も高く感じられました。
特に
- 女性ボーカル
- ジャズなどの弦楽器の弾く音
- クラシック(オーケストラ)などの金管楽器の奏でる音
- EDMなどの電子音
などが美しく聴こえ
聴いていて楽しくなりました!
個人的に聴いていて
楽しかったのは
- 「TOKYO GIRL」(Perfume)
- 「覚醒」(Superfly)
- 「Paradisus-Paradoxum」(MYTH & ROID)
- 「Glow at the Velocity of Light」(安月名莉子)
- 「Pop Virus」(星野源)
- 「Blizzard (Nao’ymt Unfrozen Remix)」(三浦大知)
- 「STAY TUNE」(Suchmos)
- 「ノーダウト」(Official髭男dism)
- 「ODD FUTURE」(UVERworld)
- 「組曲『惑星』土星 老いをもたらす者 」(ホルスト)
- 「リップル・リフレイン」(テンタクルズ)
などです。
女性ボーカルの曲は
透明感と艶やかさが
引き立つように感じます。
また、女性ボーカルだけでなく
男性ボーカルの曲も
色っぽく感じられます。
弦を弾く音、ハイハットを叩く音、金管楽器の音、
エレクトリックな電子音が
特に魅力的に聴こえました!
また
「IO」は木星の周りを回っている衛星と
いうことでホルストの組曲『惑星』を
聴いてみましたが
「木星」よりは「土星」の方が
個人的にイヤホンの音質と
マッチしていて好みでした笑
スペック一覧
Campfire Audio IO の
スペック一覧です。
(メーカー製品情報ページ参照)
イヤホン筐体(フェイスプレート) | アルマイト加工処理アルミニウム(ガーネットレッド)+24Kメッキスクリュー |
---|---|
イヤホン筐体(ボディ) | アルマイト加工処理アルミニウム(ガーネットレッド) |
イヤホン筐体(ノズル) | ステンレススティール |
ドライバー | バランスド・アーマチュア型(BA型) |
ドライバー数 | 2ドライバー |
ドライバー構成 | Low×1、High×1 |
採用技術 | Tuned Acoustic Expansion Chamber (T.A.E.C.) |
周波数特性 | 5Hz-22kHz |
感度 | 109dB SPL/mW |
インピーダンス | 26Ω(at 1kHz) |
ケーブル導体 | 銀メッキ銅導体 |
ケーブル長 | 約120cm |
イヤホン端子 | ベリリウム銅加工されたMMCX端子 |
入力端子 | 3.5mmミニ端子 |
付属品 | Smoky Jacket Litz Wire Earphone Cable Premium Campfire Audio Leather Earphone Case Protection Sleeve イヤーチップ(シリコン, フォーム, E-Type イヤーチップ) クリーニングツール 保証書(1年間) |
Campfire AudioおなじみのANDROMEDAとほぼ同じ筐体
また、
Campfire Audioから
販売されているイヤホンは
IO 以外にも様々な機種があります。
- ANDROMEDA
- POLARIS II
- ATLAS
- COMET
- SOLARIS
など
(製品名を並べただけで何かかっこいいですね・・・・・・)
その中でも代表的なのが
ハイエンドイヤホンとしても知られている
ANDROMEDA というモデルです。
見た目は赤いIOの緑色バージョンと
いった感じです。
上画像の左側のような緑色の筐体を
しています。
(※画像はPhotoshopの画像加工で色味を変えてみたもの)
このANDROMEDAは
10万円を超える価格〈希望小売価格:129,300円(税別)〉ですが
IOは3万円代〈希望小売価格:33,900円(税別)〉ながら
このANDROMEDAと
ほぼ同じ見た目の筐体・ケーブルが
使われています。
ドライバーの中身は異なりますが
この価格で
ハイエンドモデルとほぼ同じ外観の筐体が
使われているなんて
なんだかお得な感じがします。
また、決して「 IO 」は「 ANDROMEDA 」の下位互換というわけではなく、女性ボーカルや中高域のキラキラとした音が好みの方は、むしろ「 IO 」の方が楽しめると思います!
あまり高価なイヤホンには
手を出せないけど
Campfire Audio のイヤホンを
試してみたいっという方にも
「IO」は
おすすめなエントリーモデルです!
他の赤いイヤホンたちと比較
Campfire Audio IO から反時計回りに
- Campfire Audio IO(ガーネットレッド)
- AVIOT TE-D01d(ダークルージュ)
- NuForce HEM1 (Red)
- ZERO AUDIO ZH-DWX10 DUOZA
と4つの赤いイヤホンたちと
比較した写真が上です。
「NuForce HEM1 (Red)」と
「ZERO AUDIO ZH-DWX10 DUOZA」は明るい赤色
一番落ち着いた赤は
「AVIOT TE-D01d(ダークルージュ)」ですね。
ワインレッドにも近いような
大人な色合いです。
「Campfire Audio IO(ガーネットレッド)」は
「AVIOT TE-D01d(ダークルージュ)」より
明るめな「紅」色といった感じでしょうか。
金属の素材感も相まって高級感があります。
一口に赤いイヤホンと言っても様々ですね。
どれも私のお気に入りのイヤホンたちです!
また、他の赤いイヤホンたちも
ご紹介していきたいですね!
【まとめ】「Campfire Audio IO」はこんな方におすすめ!!
以上、「Campfire Audio IO」の
ご紹介でした!
- Campfire Audioのイヤホンが気になっている方
- 女性ボーカルをメインに聴きたい方
- ジャズやEDMが好きな方
- しっかりした造りで長く愛用できるイヤホンを探している方
など
おすすめのイヤホンです!!
少々お値が張るイヤホンではありますが
Campfire Audio のイヤホンで
このクオリティーでの価格は
かなりコスパ良いと思います。
キラキラと煌めく中高域は必聴物です!
長く愛用していきたい
お気に入りのイヤホンのひとつと
なりました。
Campfire Audio IO を完全ワイヤレス化した記事はこちら↓
また、すてきなイヤホンを見つけたら
ご紹介していきたいと思います!
それでは、次回もお楽しみにっ!!
メーカー製品情報ページはこちら↓
https://www.mixwave.co.jp/dcms_plusdb/index.php/search?category=Consumer+AUDIO&cell002=Campfire+Audio