どうも!
イヤホン大好き
ゲン(@gen3ww)です!
今回は、FiiO(フィーオ)という中国のオーディオ機器ブランドから本日2021年2月5日(金)から販売された『UTWS3 MMCX』という商品を購入したのでご紹介します!
FiiO UTWS3 MMCX 届いた〜 pic.twitter.com/P1ceHDznVc
— 源 -gen- (@gen3ww) February 5, 2021
↑以前から気になっていたので予約購入しました!
現在、楽天でお取り扱いがあるようです!(2021年2月現在)
『UTWS3 MMCX』ってどんな商品?
では、『UTWS3 MMCX』とはいったいどんな商品なのでしょうか?
MMCX対応のイヤホンを完全ワイヤレスにできる!
皆さんはMMCX対応のイヤホンをお持ちですか?
MMCX対応イヤホンとは、MMCXコネクタに対応しているリケーブル(ケーブルの交換)できるイヤホンのことです。
私がブログで取り上げてきたものの中では
- SHURE SE215
- Campfire Audio IO
- final MAKE1
などのイヤホンが当てはまります。
これらのイヤホンはMMCX対応のケーブルを交換することができるのが特徴で、
- ケーブルの交換(リケーブル)によって音質の変化を楽しめる。
- 断線が起きてもケーブルだけを交換すれば長く使える。
という特徴があります。
また、これらのイヤホンはイヤモニ(イヤーモニター)イヤホンだとか、SHURE掛けイヤホンだとか呼ばれるジャンルに属するイヤホンで
- 複数ドライバー設計など高音質なものが多い。
- 耳への装着感や遮音性が優れている。
のも特徴です。
今回の『UTWS3 MMCX』と組み合わせることで、
MMCX対応イヤホンの
- 音質
- 装着感・遮音性
はそのままに、完全ワイヤレス化することで
より自由に動きやすくお手軽に音楽を楽しむことができるようになります!!
一般的な完全ワイヤレスイヤホンを装着している方で
- 耳の小さい方などしっくり装着できていない方
- 耳からよくイヤホンを落としてしまう方
なども、『UTWS3 MMCX』とイヤモニイヤホンを組み合わせることで、より優れた装着感・遮音性、高音質を手に入れることができるかも知れません!
こういったMMCX対応のイヤホンを、まるで完全ワイヤレスイヤホンのようにBluetooth化してお手軽に楽しめるアイテムが、今回ご紹介する『UTWS3 MMCX』なのです!!
この商品、実は同じくFiiO(フィーオ)から2020年4月に販売された人気機種『UTWS1 MMCX』を進化させた後継機となっております!
どういう点が進化したのかもご紹介していきたいと思います!
『UTWS3 MMCX』の外観
『UTWS3 MMCX』のパッケージはこんな感じ!
開封してみると・・・・・・
じゃじゃん!
外観はこのような感じとなっております!
『UTWS3 MMCX』の内容物
内容物はこんな感じ!
順に見ていきましょう!
UTWS3本体
耳にかけるところは形状記憶合金イヤフックになっているため、自分の耳の形状に合わせて調整できます!
最初は絶縁シートが貼ってあるので使用する際は剥がしてから使います。
MMCX端子周りはこんな感じ!
綺麗な作りです。
充電ケース
充電ケースはこんな感じ!
充電する際の端子は USB Type-C なので扱いやすいですね。
充電時などはランプが点灯します。
USB Type-C充電ケーブル
クイックスタートガイド
複数の言語で書かれた説明書も入っています。
もちろん日本語表記もあります。
『UTWS3 MMCX』のスペック一覧
『UTWS3 MMCX』のスペック一覧です。
Bluetoothチップ | QCC3020 |
---|---|
アンプ部 | TPA6140A2 |
SN比 | 100dB(A) |
対応インピーダンス | 16〜100Ω |
出力 | 38mW(16Ω時)/25mW(32Ω時) |
連続使用時間 | TWS +接続時=7時間(イヤホン1回のフル充電) TWS接続時=5.5時間(イヤホン1回のフル充電) 充電ケースの連続使用時間=30時間 |
対応Bluetoothコーデック | SBC/aptX/AAC |
Bluetooth接続方式 | TWS/TWS + |
コネクタ端子形状 | MMCX |
CVC通話用ノイズキャンセル | デュアルマイク |
耐水性 | IPX4 |
音量調整 | 独立ボリューム(26ステップ) |
Bluetoothバージョン | BT5.0 |
アプリコントロール | バッテリー残量表示、EQ、音量調整、バランス調整、OTAファームウェア更新 |
本体重量 | 8.5g(片側) |
充電ケース重量 | 103.5g |
充電ケースサイズ | W93×D72×H35mm |
付属品 | UTWS3本体/充電ケース/USB Type-C充電ケーブル/クイックスタートガイド |
実際にイヤホンに装着してみる!
では、実際に『UTWS3 MMCX』をイヤホンに装着してみましょう!
今回、『UTWS3 MMCX』と装着してみるのは以下の3つのイヤホンたちです!
- SHURE SE215
- Campfire Audio IO
- final MAKE1
SHURE SE215
言わずと知れた名機「SE215」
イヤモニ(イヤーモニター)イヤホンを別名、SHURE掛けイヤホンとも呼ばれるように
パっとイヤモニイヤホンを想像するとSHUREのイヤホンを想像する方も多いはず。
音質もさることながら、耳へのフィット感抜群ですよね。
『UTWS3 MMCX』と組み合わせてみるとこんな感じ!
「SE215」は小型なので充電ケースにも余裕で収まります!
クリアボディが黒のケースで引き立ちます。
装着感・遮音性もばっちりでした!
耳の小さな方でもしっくりと収まると思います。
他のSHUREのSEシリーズなどでも問題なく装着・収納できると思います!
- SE215 Special Edition
- SE425
- SE535
- SE535 Special Edition
- SE846
Campfire Audio IO
ANDROMEDA(アンドロメダ)でも有名な Campfire Audio 。
この独特なメカニックなデザインが魅力的ですよね。
一見、ゴツゴツして耳へのフィット感はイマイチそうですが、内側は耳へフィットするよう設計されているので装着感も良いです。
『UTWS3 MMCX』と組み合わせてみるとこんな感じ!
かっこいいですね笑
Campfire Audio IO らしいキラキラとしたサウンドが完全ワイヤレスでも楽しめちゃいます!
これは楽しい・・・・・・!!
他のCampfire Audioの同形状のシリーズでも問題なく装着・収納できると思います!
- ANDROMEDA
- ORION
- JUPITER
- NOVA
- POLARIS
- POLARIS II
- ARA
final MAKE1
さて、日本のオーディオメーカー「final」からはAシリーズ、Bシリーズ、Eシリーズなど実に幅広く名機が誕生していますが、今回は以前ブログでも取り上げた自分好みに音をチューニングできるイヤホンMAKEシリーズより「MAKE1」に『UTWS3 MMCX』を試してみたいと思います!
なお、ケーブルを取り外しする際は「 MMCX ASSIST 」があるととっても楽にできました!
『UTWS3 MMCX』と組み合わせてみるとこんな感じ!
イヤホン本体のシルバーと『UTWS3 MMCX』の差し色のブルー・レッドがおしゃれですね。
充電ケースに収納するとまるでジュエリーボックスのようです笑
実際に聴いてみると、この音質が完全ワイヤレスで聴けていいの?!
っとニヤニヤしながら音楽を楽しむことができます。
FiiO UTWS3 MMCX
×
final MAKE1この音質を完全ワイヤレス化できるのすごいな…… pic.twitter.com/XEACkYemPs
— 源 -gen- (@gen3ww) February 6, 2021
また充電ケースの蓋の裏側は柔らかい素材になっているので、本体を持ち運ぶ際、傷からも守ってくれます。
「MAKE1」は鏡面仕上げで傷が付くと目立ちそうなので、こういったイヤホンを守ってくれるケースもありがたいです。
FiiO従来機の『UTWS1 MMCX』には充電ケースがなかったので、きちんとしたハードケースに収納できる点もポイント高いです!
同じくfinalの類似形状のMMCX対応イヤホンでも装着・収納できると思います!
- A8000
- B1
- B2
- B3
- MAKE2
- MAKE3
『UTWS3 MMCX』ペアリング方法
ペアリング方法はとっても簡単!!
『UTWS3 MMCX』が充電ケースに収納されている状態で充電ケースボタンを3秒間長押しするとペアリングモードに入ります!
ペアリングモードに入ったら、再生機器側で「 FiiO UTWS3 」を選択すればペアリング完了です!
ペアリング中は充電ケースのランプが赤く点滅します。
また、『UTWS3 MMCX』が充電ケース外にある時にペアリングする際は、電源OFFの状態からマルチファンクションボタンを5秒間長押しすることでペアリングモードにすることもできます!
『UTWS3 MMCX』の操作方法!
本体にある丸いボタンが「マルチファンクションボタン」です。
LとR、それぞれに役割が割り当てられておりボタン操作が可能です!
「 L 」(左側)
1回クリック | 再生/ボリューム下げる/着信応答 |
---|---|
2回クリック | 一時停止 |
3回クリック | 音声アシスタント起動 |
長押し | 曲戻し/終話/着信拒否 |
「 R 」(右側)
1回クリック | 再生/ボリューム上げる/着信応答 |
---|---|
2回クリック | 一時停止 |
3回クリック | 音声アシスタント起動 |
長押し | 曲送り/終話/着信拒否 |
特によく使うボリュームの上げ下げは覚えておきたいですね!
マルチファンクションボタンは軽い力で押すことができ快適に操作することができました!
また、機能の割り当てはアプリでカスタマイズもできるようです!
『UTWS3 MMCX』の特徴!
特徴をまとめると
- MMCX対応イヤホンを高音質で完全ワイヤレスにできる!
- 充電ケース込みで長時間バッテリー!
- FiiO純正アプリで本体機能をカスタマイズできる!
- 本体の独立したボリューム機能により最適な音量に微調整できる!
- IPX4対応でスポーツやアウトドアなどにも!
MMCX対応イヤホンを高音質で完全ワイヤレスにできる!
『UTWS3 MMCX』にはマルチドライバーイヤホンでも簡単に駆動可能な独立型アンプが搭載されています。
FiiO従来機の『UTWS1 MMCX』では鳴らしきれなかったイヤホンでも余裕を持って鳴らすことができます!
今回、ブログで取り上げた3機種もしっかりと鳴らしてくれました!
- SHURE SE215
- Campfire Audio IO
- final MAKE1
全体的にくっきり引き締まった元気な音に感じられました。
充電ケース込みで長時間バッテリー!
『UTWS3 MMCX』本体単体では連続再生時間7時間です。
そして、ケースに入れて充電することで30時間も使用することができます。
これは本体のフル充電4〜5回分になるので、お出かけの際などにもたくさん音楽を楽しむことができます。
FiiO純正アプリで本体機能をカスタマイズできる!
FiiO純正アプリの「 FiiO Control 」、「 FiiO Music 」に対応しているので
マルチファンクションボタンの機能をカスタマイズしたり
イコライザーなどで音質を調整したりすることもできます!
楽しみの幅が増えますね!!
「 FiiO Control 」↓
「 FiiO Music 」↓
本体の独立したボリューム機能により最適な音量に微調整できる!
『UTWS3 MMCX』には、再生機器の音量調節とは別に、独自の音量調節機能があります。
完全ワイヤレスイヤホンで音量調節したときに音量を上げると少し大きすぎるし、下がると小さいなぁっともどかしい思いをしたことはありませんか?
『UTWS3 MMCX』には再生機器とは別に本体に26ステップのボリューム調整機能があるので、自分のリスニングスタイルに最適な音量に調節することができます!
IPX4対応でスポーツやアウトドアなどにも!
『UTWS3 MMCX』はIPX4の防水性能があります。
なので、スポーツやアウトドアなどのリスニングにもおすすめです!
ただ、イヤホン本体に防水性能がないとイヤホン本体がダメになってしまうので注意が必要です。
『UTWS3 MMCX』は一般的な完全ワイヤレスイヤホンよりも耳に掛けるタイプなのでしっかりと耳に装着できランニングなどの運動時にも外れにくいです。
完全ワイヤレスイヤホンだとポロッと落ちてしまう方も『UTWS3 MMCX』だと落ちにくくなると思います。
【まとめ】MMCX対応のイヤホンをお持ちの方は試してみる価値アリ!
以上、『UTWS3 MMCX』のご紹介でした!
改めて特徴をまとめると
- MMCX対応イヤホンを高音質で完全ワイヤレスにできる!
- 充電ケース込みで長時間バッテリー!
- FiiO純正アプリで本体機能をカスタマイズできる!
- 本体の独立したボリューム機能により最適な音量に微調整できる!
- IPX4対応でスポーツやアウトドアなどにも!
です!
『UTWS3 MMCX』でお持ちのMMCX対応イヤホンを簡単に完全ワイヤレス化できちゃうのでひとつ持っていると何かと便利だと思います!
MMCX対応のイヤホンをお持ちの方は試してみる価値アリです!!
現在、楽天でお取り扱いがあるようです!(2021年2月現在)
以上、『UTWS3 MMCX』のご紹介でした!
また、おすすめのイヤホン等あればご紹介します!
それでは、次回もお楽しみにっ!!
UTWS3 – Fiio Japan 公式ページはこちら↓