どうも!
カメラ大好き ゲン( @gen3ww )です!
先日、家族と紅葉を見にお出かけしました。
赤や黄色に色づく木々を見ると
あぁ、秋だなと感じます。
私はカメラが好きなので
こういったお出かけの時も
一眼レフを持ち歩いて
撮影することが多いです。
また後で振り返って写真を見た時に
ここの紅葉綺麗だったね!っと
思い出すことができます。
最近では
スマートフォンのカメラの性能も
格段に上がっているので
スマホでも十分綺麗な
写真が撮れちゃいます。
しかし
デジタル一眼レフや
ミラーレスカメラなど
カメラにはカメラの
長所や面白さがあります。
今回、一眼レフで
撮影した紅葉がこちらです!
1枚目↓
2枚目↓
3枚目↓
これらの写真は
一眼レフで撮影したものです。
1枚目が単焦点レンズ
2枚目がマクロレンズ
3枚目が望遠ズームレンズ
を使っています。
カメラだけではなく
レンズによっても写り方が
変わってくるので奥が深いです。
っということで
今回は
一眼レフの3つのレンズ
- 単焦点
- マクロ
- 望遠ズーム
それぞれの特性を
うまく使い分けながら
綺麗に紅葉を撮る方法を
お伝えしていきます!
今回使用したカメラとレンズ
今回
私が紅葉を撮るのに使った
カメラは
CanonのEOS80D
です。
また、使ったレンズは・・・・・・
単焦点レンズの
EF50mm F1.8 STM
マクロレンズの
EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM
望遠ズームレンズの
EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
です。
では、それぞれのレンズを使い分けながら
紅葉を撮っていこうと思います!
単焦点レンズで紅葉を撮る!
それでは、単焦点レンズを
使って撮っていきましょう!
今回使用するカメラとレンズは
- CanonのEOS80D
- EF50mm F1.8 STM
です。
単焦点レンズはズームレンズと異なり
ズームすることができません!
なので、基本的にアップで撮りたければ
被写体に近づいてあげる必要があり
引いた構図で撮りたければ
被写体から離れてあげる必要があります。
えっ
それってかなり不便なんじゃっと
思いますよね。
確かにズームレンズに慣れている方には
最初、慣れるまで不便に感じることも
あると思います。
しかし、単焦点レンズは
ズームこそできないものの
その分、
- F値が低くレンズが明るい
- 高解像度で画質が良い
- ズームレンズよりコンパクト
などといった特徴があります。
今回使用した
EF50mm F1.8 STM
は他に使用した
マクロレンズの F2.8
望遠ズームレンズのF4-5.6
より
F値が1.8と低いですよね。
F値とはいったい何かというと
カメラに取り込むことができる光の量を
数値化したものです。
このF値が低い方が
より多くの光を取り込むことができるので
暗所でも明るい写真が撮れたり
背景を大きくぼかした写真を撮れたり
することができます。
F値は絞りともいい
絞る(F値を大きくする)ことで
よりシャープな写真が撮れます。
また、
開く(F値を小さくする)ことで
より背景をぼかした写真が撮れます。
なので
背景を大きくぼかした写真が撮りたい方に
F値が低い単焦点レンズがおすすめです!
背景をぼかすために
F値を調整して撮影する場合は
絞り優先モードを使うと良いです。
メーカーによって名称が異なりますが
AvだとかAモードと呼ばれています。
Avは「Aperture value」の略で
Apertureが絞り
Valueが値
で「絞り値」
すなわち「F値」のことです。
そのまんまですね。笑
AvモードだとF値を任意の値に
設定することができ
その他の
シャッタースピードや
ISO感度などの
設定はカメラが
撮影環境に合わせて
自動で行ってくれるという
優れたモードです。
私は基本的には
Avモードを使って撮影しています。
Avモードで
F値を低くして撮ると・・・・・・
背景がいい感じにボケていますね。
また、ピントを合わせる位置を
ずらしてあげると
手前などをボケさせることもできます!
F値を大きく設定して撮れば
ボケの少ないシャープな写真も
撮ることができます。
ボケを生かした写真を撮りたいなら
F値の低い単焦点レンズがおすすめです!
マクロレンズで紅葉を撮る!
つづいて、マクロレンズを
使って撮っていきましょう!
今回使用するカメラとレンズは
- CanonのEOS80D
- EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM
です。
マクロレンズは
私のお気に入りのレンズで
一番使う機会が多いです。
小さなものにも近づいてピントを
合わせることができるので
草花や虫、小物を撮るとき重宝します。
マクロレンズは
単焦点レンズの仲間です。
単焦点レンズと同じく
ズームすることはできません。
単焦点レンズに
近づいてもピントが合う性能を
つけたものがマクロレンズ
っといった感じでしょうか。
紅葉にマクロレンズ?っと
疑問に思う方も
おられるかも知れませんが
マクロレンズは超万能なので
どこにでも連れていけます!笑
マクロだからだと言って
近くのものしか撮れないっという
わけではありません!
先ほど紹介した単焦点レンズと
同じような使い方もできます。
今回使ったマクロレンズは
F2.8なのでF1.8よりはボケませんが
そこそこボケます。
人物と紅葉を一緒に撮る
ポートレートなんかにも
使っていけます。
また、やはりマクロレンズの醍醐味は
近づけるということ
近づいて撮ることで
普段は見ることのできない景色を
見ることができます。
試しにモミジに近づいて
撮影してみましょう!
じゃじゃん!
葉っぱの葉脈まで
綺麗に写っていますね。
っといったように
近づいて撮るだけで
普段とは違う
新しい発見が
たくさんあります!
被写体にグッと寄って撮影したい方に
マクロレンズはおすすめです!
望遠ズームレンズで紅葉を撮る!
それでは、望遠ズームレンズを
使って撮っていきましょう!
今回使用するカメラとレンズは
- CanonのEOS80D
- EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
です。
以前、中秋の名月を撮影した時にも
使ったレンズですね。
望遠ズームレンズの優れたところは
何といっても
望遠ズームによって
離れたところにある被写体を
クローズアップできるところですよね。
赤や黄色に色ずく紅葉ですが
すべての葉っぱが同じ色というわけではなく
1枚1枚それぞれ色が異なります。
また、葉っぱの大きさや形もまちまち。
そんなとき
ひとつお気に入りの葉っぱに焦点を当てて
望遠ズームで撮ってあげると
アーティスティックな写真が撮れます。笑
全体をパッと撮っただけの紅葉は
こんな感じですが・・・・・・
同じ場所で望遠ズームレンズで
ズームして風景を切り取った
撮り方をすると・・・・・・
こんな感じです。
写真の中に「主役」ができるので
作品感がでてきますね。
また、離れたところから
ズームでピントを合わせるので
背景がボケやすいのも特徴です。
F値がそこまで低くなくても
結構ボカすことができます!
また、人物と紅葉を撮るときにも
望遠ズームレンズの圧縮効果というものを
使えば綺麗に撮ることができます。
これは、少し離れたところから
望遠ズームで人物にピンと合わせて
撮影することで
背景がグッと圧縮されたように
見える現象のことです。
これによって
人物を引き立たせながら
背景の紅葉もグッと集めたような
写真を撮ることができます。
望遠ズームレンズは
全体を広く映すのは得意ではありませんが
どれかひとつに焦点を当てて
風景を切り取りたい方におすすめなレンズです!
特に高い位置に生えている紅葉を
撮るときなんかにも重宝します!
【まとめ】それぞれのレンズの特性を使い分ける!
今回、デジタル一眼レフカメラの
CanonのEOS80D
と
- 単焦点(EF50mm F1.8 STM)
- マクロ(EF-S35mm F2.8 マクロ IS STM)
- 望遠ズーム(EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM)
の3つのレンズを使って
紅葉を撮影してみました!
それぞれに個性があり
得意とするものが異なります。
背景がよくぼけた写真を撮りたい方は
F値の低く明るいレンズの
単焦点レンズ
被写体にグッと寄って撮りたい方は
近づいてもピントを合わせることができる
マクロレンズ
離れているところからひとつに焦点を当てて
風景を切り取った写真を撮りたい方は
望遠ズームのできる
望遠ズームレンズ
がおすすめです!
ぜひ、自分の撮りたいイメージに合わせて
ベストなレンズを選んでみてください!
また、カメラのこと撮影のことで
おすすめな機材やノウハウなどあれば
お伝えしていきたいと思います。
それでは、次回もお楽しみにっ!!