初夢と夢占い

みんな初夢見た?
小さい頃は、12月31日から1月1日にかけて見る夢が初夢だと思っていたんだけど、
実際は1日から2日にかけて見る夢のことを指す。
江戸時代あたりから「初夢はその年の運勢を暗示する」
なんて言われてきたみたいで、
そう聞くと、なんとなく気になってしまう。
「一富士二鷹三茄子」という言葉もあって、
富士は日本一だから成功とか、
鷹は高く飛ぶから出世とか、
茄子は「成す」に通じて物事が成就するとか。
理由を並べてみると、わりと後付けっぽい気もするけど、
それでも毎年語り継がれているのは、
たぶん、みんな少しだけ期待したいからなんだと思う。
最近は、まともな時間に寝ることがあまりなくて、
気づいたらそのまま意識が落ちている、みたいな日が続いていた。
だから夢もあまり覚えていなかったんだけど、
今日は珍しく、ちゃんと夢を見た。
内容はというと、
ローストビーフみたいな美味しそうなお肉のパックを
いくつか持っていて、
それをカバンに入れて家に帰り、
家族と分けて食べる、というものだった。
特にオチもないし、派手な出来事もない。
ただ、それだけの夢。
一応、夢占いを調べてみたら、
お肉はエネルギーとか金運とか、
食べるのは運気を取り込むこと、
家族と一緒なのは安心感や基盤の安定、
みたいなことが書いてあって、
思ったより前向きな意味ばかりだった。
占いを強く信じているわけじゃない。
かといって、「非科学的だから」と一蹴するのも、なんだか味気ない。
「夢占い」って、他の占いとは少し違う気がしていて、
ちょっと信用しているところがある。
というのも
睡眠中って、脳が勝手に情報を整理している時間だと思っていて、
その過程で、普段考えていることや、
自分では意識していない感情が、
たまたま映像として出てくるのが夢なんじゃないかと思っている。
そう考えると、夢占いは未来を当てるものというより、
「今の自分は、こういう状態ですよ」
と教えてくれるヒント的なものなのかもしれない。
今年の初夢は、
わりと悪くなかったな、
くらいの感想を持ちつつ、目が覚めた朝だった。





