どうも!ゲンです!
どうしても行きたかった展示があったんです。
それが
「わけあって絶滅しました。展」。
場所は佐川美術館。
会期は2025年5月6日まで。つまりもうすぐ終わる。というか、あと数日で終了というタイミングで、ようやく滑り込んできた。
開催を知った時は「絶対行くぞ〜!」って鼻息荒めに宣言してたのに、なんやかんやで先延ばしにしまくって、気づけばGW。
こういうの、学生の頃の夏休みの宿題と一緒だよね。
「行きたい」も「やらなきゃ」も、なぜか締切間際に追い込まれがち。これはもうDNAにそう刻まれてるんだと思う。進化の過程で取り残された人類のサガ。
でもね、行ってよかった〜!
めっっっちゃよかったんですわこの展示。
絶滅生物とか古代生物とか、そもそも好きっていう前提はあるんだけど、その上で展示がすごく丁寧だった。なんでその生物が絶滅しちゃったのか、どういう生活してたのか、模型や文章でやさしく教えてくれて、生き物たちの“生きざま”がすっと胸に入ってくる感じ。
とくにアノマロカリスね、アノマロカリス。
カンブリア紀の王。異様に格好いい名前とフォルム。
動く模型もあって、「うわ!これが動いてたんか!」と、テンション爆上がり。うねうね泳ぐ姿に胸が高鳴りまくる。

こんなん海にいたら他の生物、泣くしかない。カンブリア紀に生まれてなくてよかった。たぶん即絶滅してた。
デカツヨって感じ……‼︎あと、小さい頃にどハマりしてた古代生物のPCソフトを思い出して、ちょっとエモくなった。あれ、CD-ROMだったんだけど、アンモナイトや三葉虫、アノマロカリスの暮らしがバーチャルで見れて超面白かったんだよね。博物館で売ってて、親にねだって買ってもらったやつ。懐かし〜!ただソフトの名前が思い出せない…誰か知ってる人いたら教えてください。
……という思い出話に脱線しちゃったけど、
展示全体として、ユニークな文章と模型の組み合わせがすごく良かった。思わず笑っちゃうような絶滅理由もあれば、ガチで「え、そんな……」ってなるのもあって、自分が絶滅するならこんな理由はイヤだな、と考えてしまった。
個人的には「ニンゲン同士で争って」とか「AIに侵略されて」とか、そういうやつは避けたい。
もし人類が絶滅するなら、せめてもうちょいカッコつく理由でお願いしたい。惑星衝突とか、ギリセーフ。
ちなみにこの展示、書籍『わけあって絶滅しました。』が元ネタで、シリーズ累計96万部突破してるらしい。そりゃ人気出るわ……。
第2弾とかもぜひ開催してほしいです。いやほんと、お願いします!佐川美術館でもう一回やってもいいです!行きますんで!
樹源 ‐KiGen‐ 三葉虫 カリンバ







