どうも!
電動糸鋸盤 大好き ゲン( @gen3ww )です!
もうすぐ10月31日、ハロウィンですね。
ハロウィンは悪霊などからの災いを退け
秋の収穫を祝う行事として昔から親しまれてきました。
また、子どもたちがオバケや魔女に仮装して
「トリック・オア・トリート!」(Trick or treat!)
「お菓子をくれなきゃ悪戯するよっ!」
っと、家々を回って声をかける風習もありますよね。
街などに出ても
橙色や紫色の配色や
カボチャ、オバケ、魔女、骸骨(ドクロ)、コウモリなどを
モチーフにした飾り付けがされているのを見かけます。
今回は、そんなちょっと
ドキドキする怪しげで可愛い雰囲気の
ハロウィンを
楽しむための木製オーナメントを
電動糸鋸盤で作る方法をお伝えしていこうと思います!
(オーナメント以外にストラップやペンダントトップにすることもできます。)
デザインを考え型紙を作る
まず、作りたいデザインを
紙などに描いてみましょう!
今回は
- カボチャ
- オバケ
- コウモリ
のデザインで作っていこうと
思います!
後で、オーナメントやストラップなどに
する際に紐などを通す穴の位置も
上に作っておきます。
下書きができたら
ペン入れをして下書き線を消しておくと
後で電動糸鋸盤で切り抜く際に
見やすいです。
描けたら適当なサイズに
ハサミやカッターで切っておきます。
これを型紙とします。
木材を選ぶ
今回使う木材は
左から
- パドック
- ブナ
- リオグランデパリサンダー
の3種類です。
木材に型紙を貼り付ける
先ほど作った型紙の裏に
テープのりをつけて・・・・・・
木材に貼り付けます。
テープのりの代わりに
両面テープなどで貼り付けても
大丈夫です。
いろいろ試した結果
テープのりが
一番手軽で綺麗に貼り付けすることが
できるなと感じています。
後で、この型紙は剥がすので
そこまで粘着力が強いものを
使う必要はないです。
切り抜きたい箇所は貫通穴を開けておく
目や口など
切り抜きたい箇所は
あらかじめ糸鋸の刃が通るサイズの
貫通穴を開けておきます。
また、オーナメント(ストラップ)用の
紐などを通すための穴も開けておきます。
今回は2mmの穴を開けておきました。
穴のサイズはお使いの糸鋸刃の形状・大きさに合わせて調節して下さい。
電動糸鋸盤で切り抜いていく
では、いよいよ電動糸鋸盤で切り抜いていきたいと
思います。
私が普段使っている
電動糸鋸盤は
スイス製の「 pegas SC-16CE 」という機種です。
「 pegas SC-16CE 」は木象嵌など細かい作業にもおすすめの機種ですが
とりあえず簡単なものから制作してみたいという方は
「DREMEL(ドレメル)の万能糸のこ MOTO-SAW」もおすすめです!
DREMELの万能糸のこ MOTO-SAWは机などに固定することができ
使わないときにはケースにしまっておけるので便利です。
糸鋸の刃は様々な形状・サイズのものが
ありますが
今回のような
5mmほどの厚みの板で
切り抜くデザインも
そこまで細かくないものは
一般的な木材用の
写真でいう真ん中くらいの刃であれば
十分に加工することができます。
まず、先ほど貫通穴を開けた箇所に
糸鋸刃を通して切り抜いていきます。
目や口など
切り抜く箇所から加工した方が
まわりの木材を手で持って
動かしやすいので
まず、目や口を切り抜いています。
無事に口が切り抜けました!
こんな要領で全て切り抜きました!
続いて・・・・・・
まわりの輪郭線を切り抜いていきます。
ジャンっ!!
全て切り抜けました!
型紙を剥がす
テープのりで貼り付けた型紙を
剥がします。
木材の方にテープのりが残った場合は
指や消しゴムなどで擦ると綺麗に取れます。
それでも残る場合は
軽くサンドペーパーで表面を磨くと
綺麗になります。
面取り・仕上げをする
そのままだと角が立ったり
ささくれがあったりするので
軽く面取りをしておきます。
サンドペーパーでも良いですし
ハンドルーターをお持ちの場合は
簡単に面取り・研磨をすることもできます。
オイル塗装をする
お好みでオイルを塗って仕上げます。
オイルを塗った方が艶が出て
木目もはっきりと見えます。
紐やストラップパーツを取り付ける
オーナメントということで
紐を通します。
また、ストラップパーツを取り付ければ
ストラップにすることもできます。
革紐などを通して
ペンダントトップにするのも良いですね!
ハロウィンオーナメント(ストラップ)完成!!
ジャジャーンっ!!
完成です!!!!
今回はストラップパーツを取り付けてみました。
ハロウィンオーナメントとしても
ストラップとしても使うことができます。
ぜひ、自分だけの
オリジナルハロウィンオーナメントを
電動糸鋸盤で作ってみてください!
また今後も、電動糸鋸盤を使った
楽しいものづくりをご紹介していきたいと
思います!
それでは、次回もお楽しみにっ!!