どうも!
アクアリウム大好き ゲン( @gen3ww )です!
私は魚を飼育したり、植物を育てるのが好きで、家の玄関や作業部屋などでアクアリウムを楽しんでいます。
今回は、2020年3月にGEX(ジェックス)から新しく発売されたばかりの「 FLUVAL PLANT NANO ( フルーバル プラント ナノ )」という照明を使ってみて、かなり使用感が良かったのでご紹介したいと思います!!
Twitterで【公式】ジェックス GEX Aquarium ( @gex_aquarium ) 様より本記事が紹介されました!(2020年6月22日)
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https://twitter.com/gex_aquarium/status/1275013768607494144?s=21
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※現在は楽天市場で販売されているみたいです。
GEXから新発売の「 FLUVAL PLANT NANO 」
「 FLUVAL PLANT NANO 」を実際に使ってみて、小型水草水槽の決定版ではないか?!っと思うほど出来が良かったので、5つのおすすめポイントをご紹介していきます!
- 小型水槽に設置しやすいデザイン
- 照射角度が広く隅々まで照らせる
- 防水仕様なので安心・安全
- スマホで色スペクトル調整やプログラム設定ができる
- 水草育成に最適な高い色温度・スペクトルのLED波長
①小型水槽に設置しやすいデザイン
私は小型水槽が好きです。
もちろん大型水槽には大型ならではのダイナミックな演出が魅力的ではあるのですが、小型水槽にも小型ならではの小さな世界観を創り出すという楽しさがあります。
小型水槽を毎日使うデスクなどにレイアウトすると日々癒されます。
小さいからと言って簡単っというわけではなく、むしろ、水量が少ないため水質の変化に敏感で、使用できる機材も限られてくるので難易度は高くなります。
小型水槽で水草を育成する上で大切な事はいくつかあると思いますが
- 照明
- CO2
- 水質・ソイル
が特に重要ではないかなと感じます。
とりわけ、照明(ライト)は水槽内を明るく照らし美しく魅せるためだけではなく、水草の育成には必要不可欠な存在です。
最近では水草育成向きのアクアリウム照明も増えてきました。
その中でも最強格のひとつがADAの「アクアスカイ」シリーズの照明だと思います。
水草育成用に作られており、特に水草の緑色を綺麗に魅せられるような高光度発色LEDが用いられています。
私も「アクアスカイG301」を使っています。
しかし、ひとつ弱点があって、アクアスカイシリーズは水槽の両側のフチに引っ掛けて使用するタイプなので、ぴったりと適合する寸法の水槽でないとセットするのが難しいです。
また、アクアスカイシリーズの中でも最小サイズの「アクアスカイG301」でも長さが300mmあるので30cm水槽以下の小型水槽には大きくて使うのが困難です。
かと言って、30cm以下の小型水槽に使える小さな照明では、光量が足らず水草の育成が難しいっと言った悩みがありました。
しかし、今回、新発売された「 FLUVAL PLANT NANO 」は、このようにフレームレス水槽のフチに挟み込んで使用できるので、30cm以下の小型水槽にもしっかりとセットできます!
以下に詳しく紹介していきますが、もちろん光量も水草を育成するのに十分だと思います!
また、ライト本体が正方形の形でサイズも1辺13mmほどで小さめなので小型水槽にセットしても圧迫感がありません。
高さも調節できるので、少し水の上から流木や水草を出したようなアクアテラリウムにも使えると思います!
また、スタンドは90°(左右に45°ずつ)スイングさせられるので、日頃の餌やりやメンテナンスなどの際も扱いやすいです。
個人的には本体がシルバー色の照明よりブラックの方が引き締まって見えるので「 FLUVAL PLANT NANO 」は好みのデザインです。
②照射角度が広く隅々まで照らせる
照明が小型だからと言って、光量が足らず、水槽内が暗くて見えづらかったり、水草がうまく育たなくては意味がありません。
しかし、この「 FLUVAL PLANT NANO 」は、照射角度が120°に設計されており、水槽の隅々まで明るく照らすことができます!
また、光のスペックを見ても
- 明るさ 1,000lm(ルーメン)
- 色温度 7,500K(ケルビン)
- 演色性 90Ra(アールエー)
あります。
【明るさ・色温度・演色性って?】
アクアリウム用の照明器具を選ぶ上で「明るさ・色温度・演色性」などの言葉が出てくると思いますが、ちょっと分かりづらいですよね。
簡単に説明すると
①明るさ
照明器具から放たれる光の数を数値化したものです。この数値が大きければ大きいほど放たれる光の数が多くなり、単純に明るい照明ということになります。
②色温度
色温度(K:ケルビン)は、色味を表す数値です。数値が高くなれば青く寒色よりに、低くなれば赤く暖色よりの光の色となります。
太陽光は6,000K(ケルビン)と言われています。
③演色性
演色性(Ra)は、光がどれだけ自然光に近いかを表しています。
自然光が100Raで、100に近いほど自然光に近いということになります。
一般的な小型水槽向けの照明と比較しても、その明るさは一目瞭然……!
↓一般的な水槽のLED照明
↓「 FLUVAL PLANT NANO 」の照明
直視すると目が眩むほど明るいです笑
照射角度が広く、かなり明るいので
照明直下だけでなく、水槽の隅の方の水草もしっかり照らされると思います!
③防水仕様なので安心・安全
「 FLUVAL PLANT NANO 」は防水仕様なので、水換えや餌やり、日頃のメンテナンスなどで万が一、水が飛び散っても安心・安全です!
④スマホで色スペクトル調整やプログラム設定ができる
さて、「 FLUVAL PLANT NANO 」の最大の特徴のひとつ!
なんと、スマートフォンから基本的なオン・オフに加え、色スペクトルの調節やライトサイクルの設定などが操作可能です!
スマートフォンから操作するためには、専用アプリをダウンロードします!
オン・オフ
スマートフォンからオン・オフが出来ます!
基本的にスイッチボタンがないので、ライトのオン・オフは、コンセントを抜き差しするか、スマートフォンから操作するかになります。
色スペクトルの調整
スマートフォンから調整できます。
青を基調としたクールな雰囲気や
赤を基調としたウォームな雰囲気など
お好みに応じて演出できます!
ライトサイクルのプログラム設定
また、24時間のライトサイクルをスマートフォンからプログラミングすることもできます。
日が昇り、日が沈む設定を色ごとに細かく設定できます!
水槽用の照明自体にライトサイクルのプログラム設定ができちゃうなんてスゴくないですか?!
これで、お魚さんや水草さんも規則正しい生活を送れますね。
ただ、照明が勝手に動いてくれるので私自身が怠惰になってしまいそうです……笑
⑤水草育成に最適な高い色温度・スペクトルのLED波長
「 FLUVAL PLANT NANO 」は明るさも十分で照射角度も広く、水槽内を明るく照らすにはかなり優秀なスペックを持っていると思います。
ただ、水草をうまく育成するためには明るさだけではなく、光のスペクトルを意識する必要があります。
光には様々な波長の光で構成されています。
虹を想像してもらうと分かりやすいかも知れません。
私たちには赤(400nm)から紫(800nm)くらいまでの光の波長を肉眼で確認することができます。(※これらの波長から外れると肉眼では確認できない「赤外線」や「紫外線」となります。)
その中でも植物が光合成などを行い生長するためには、赤や青色の光が必要になってきます。
つまり、いくら明るい照明器具でも赤や青色の波長が少ない光だと植物はうまく育たないということになります。
さて、ここで「 FLUVAL PLANT NANO 」に含まれる光の波長を確認してみましょう。
「 FLUVAL PLANT NANO 」は赤や青の波長をはじめ、6つのLED波長が水草の育成を促します!
実際に「 FLUVAL PLANT NANO 」を使ってみても水草たちがたくさん気泡をつけるのでしっかりと光合成をしていることが分かります!
以下の動画は、ニューラージパールグラスの絨毯を撮ったものですが、光合成による気泡がたくさん出ています!
↑ちょこまかと可愛らしく動いているのはダークブルーシュリンプたちです笑
中でも赤色系の水草に対してより赤みが綺麗に発色するように育てられるっという話をアクアリウムの店員さんから聞いたので
「ロターラ・マクランドラsp.ミニ」という、うまく育成することで綺麗な赤色に発色する水草を水槽の隅に植えてみました。
これに関しては、ただ今、実験中なのでしばらく経過を観察していきたいと思います!
また、程よく育った頃に追記していきます!
でも日頃のアクアリウムの様子の写真をアップしてるので、よければご覧下さい!
2019.8.20→9.20→10.20→11.20#アクアリウム pic.twitter.com/9ICLOaRCkY
— 源 -gen- (@gen3ww) November 20, 2019
https://www.instagram.com/p/B34VlriJzcB/?igshid=1002edg5uhtj6
仕様一覧
「 FLUVAL PLANT NANO 」の仕様一覧です。
本体サイズ | 幅13×奥行13.1×高さ2.2cm |
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本体重量 | 700g |
適合水槽 | フレームレス水槽 幅60cm以下 |
消費電力 | 15W |
1日あたりの電気代 | 約4.5円(1kWh=25円の場合)※1日12時間使用した場合 |
明るさ(lm) | 1,000 |
色温度(K) | 7,500 |
演色性(Ra) | 90 |
電源コード長 | 約0.4m |
本体コード長 | 約1.9m |
個装サイズ/重量 | 幅29.3×奥行18.3×高さ4.8cm/900g |
標準小売価格 | 21,500円 |
※GEXのサイト及び店頭のチラシより
【まとめ】小型水草水槽の決定版?!
以上、小型水草水槽におすすめな「 FLUVAL PLANT NANO 」のご紹介でした!
5つのおすすめポイントを改めてまとめると
- 小型水槽に設置しやすいデザイン
- 照射角度が広く隅々まで照らせる
- 防水仕様なので安心・安全
- スマホで色スペクトル調整やプログラム設定ができる
- 水草育成に最適な高い色温度・スペクトルのLED波長
です!
水草用の照明を私もいくつか使ってきましたが、
小型水槽で水草をしっかり育てるなら、「 FLUVAL PLANT NANO 」が最有力候補になるのではないでしょうか!
スマホで操作できる便利な機能も付いて、デザインも好みなので超おすすめな照明です!
また、今後の水草の育成の記録など追記していきたいと思います!
※現在は楽天市場で販売されているみたいです。
それでは、次回もお楽しみにっ!!
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